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絵本プロジェクト

ネパールの映画のことで、たくさんの情報やお問い合わせのメールをいただいています。ひとつは、「映画が出来上がって上映が始まったらどんな形で支援していきますか?」ということ。まだできあがっていないことや、実際に今度ネパールに行ってギータちゃんのお話を聞いたり、いろいろな人のお話もきけたり、自分で感じたら、形になっていくのじゃないかとも思っていますが、でも、前もって考えてくこと、それもとても大切なことですね。

そして、実際支援が始まったときに、みんなも参加できる形を考えて欲しいと言ってくださる方がとても多くて、その方法も考えています。

そして考えてみました。

 ひとつには、絵本のことを考えています。11年前は、ギータちゃんはよく紙を拾っていました。ゴミを拾うというより、紙を拾っていました。どうしてかというと、子供達に文字を教えるときに、ノート代わりに書くためだといっていました。教科書もあまりなくて、絵本もほとんどないとのことでした。11年のあいだに少し変わってきているけど、でも、絵本がないのは、変わらないそうです。

ブックオフなどに行くと、きれいな絵本が100円とか200円で売られていることがよくあります。これにネパール語がつけられたらなあと思いました。ネパールに青年海外協力隊で出かけていたじゅんこちゃんに尋ねたら、やっぱり絵本がなかったとのこと。そして、カトマンズの子供たちは、ネパール語と英語と一緒に学んでいくとのことでした。

じゃあん、ネパール語を大きく書いて、下に、英語を小さく書いたシールを日本語の上に貼っていったらどうだろうと考えて調べていたら、そのような活動をされているシャンティ国際ボランティア会というのを知りました。

そこでは、ボランティアのセットを買って、そこに翻訳したシールを貼って、送り返すというボランテイアでした。でも、カンボジアとラオスなどの国でネパールはそこには入ってはいませんでした。

それで、わたしは、今、少し考えていることがあります。でも、まだ考え中です。

 たとえば5種類の絵本だけをまず、みなさんにお手伝いいただいて、ブックオフや、おうちに眠っているものを送っていただくのです。このとき、どんな絵本でもということはむずかしいので、まず5種類にかぎります。たとえば、たとえばですが、大きなかぶと、スイミーと、はじめてのおつかいと・・といううふうに。そのどれでもいいので、送っていただくときに、ネパール語か映画などで、誰々よりっていうことを一番後ろに書いてもらうのもいいなあって思いました。これは、下に書いてある、シャンティさんで教えていただいたこと。

そして、ネパール語をじゅんこちゃんに、英語はかおりちゃんにお願いして訳してもらって、その訳でいいかをネパール語はギータちゃんに、英語はどなたかネィティブの方にもみていただいて、それをシールの紙に印刷して、そして授産施設の方にお仕事としてお願いするのはどうだろうと思いました。

5種類の本、なかなかみつからないけど、全国のみなさんが、リサイクルの本屋さんに探してもらったら、みつかるかもしれません。

そして、その本代とろばの耳に送っていただくお金をみなさんにお願いして、授産所さんへのお支払いのお金やネパールに送ったり、ネパールでかかるおかねなどを、ろばの耳の方から払っていただく…そんな支援の形もひとついいかなあって。でもまだまだ考え中です。

前のネパールの旅でも、女の子に絵本をプレゼントしたら、抱きしめるようにもってくれていました。でもそれはネパール語がついていない日本語の絵本でした。


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